遊び三昧のなかに

サッカー部に　所属している　うちの　プリンス君　

週に3回の　練習に加え　

週末は　試合。

練習や　試合がなければ

ほぼ　学校から帰宅後の毎日と

ｵｰﾙ休日を　遊びに　費やしております

こんな　寒い日に　元気なもんだ・・・・

あきれちゃう位です


そうなると　勉強は　もちろんのこと

約束事の　家の　手伝いや　飼い犬の世話　なんて

おろそかに　なるに　きまってます。


何度も　怒られ

何度も　家の外に　出され

『お家のルールを守ります』などと

意味もわからない　誓約書などを

涙ながらに　書かされる　ことに。


どうしたものか・・・と、　ため息をつく　母に

帰宅した　プリンスの　

今日の　遊びの　報告会が　始まります。


『今日ね～

ｻｯｶｰで　俺が　シュートきめたよ』

『野球で　ヒット打ったよ』


泥だらけ　の　衣服が　活躍ぶりを　証明しています。


そんな　楽しい　報告のなかには

『友達が　自転車の鍵をなくしたから

交代で　自転車をかかえて　帰ってきた』　という

汗だくだくの　話もあったり

『メロンパンを　お小遣いを　もっている　俺と友達でひとつづつ買って

一緒に　遊んでいた　低学年の仲間2人に　それぞれ半分づつ

分けて　みんなで食べたんだ。　めっちゃ美味しかった』

なんて　話もあったり。


ついつい　　母の立場としては

『遊んでばかりいないで　勉強しなさ～い』　と、

口うるさく　なっちゃうんだけど

子供の　生き生きとした　表情をみると

遊びの　中には　勉強やテストでは　体験できない

学びも　あるように　思えてきます。

門限に　遅れるからと　友達を　見捨てなかったり　

買い食いを　とがめられるのを　気にせず

みんなで食べた　メロンパンの美味しさを　

どうしても　伝えたかった　気持ちを

認めてあげると　もしかしたら

彼らの　毎日の　遊びは　

今後の　彼らを　支えていく　経験や　

成長していく上での　財産に

なっていくのかも　しれないと　思えてきます。


子供の　学力や　勉強への意欲とは　

すぐには　結びつかないものだけど

親としても　子育てを　学び　楽しむ　力を　つけていきたいものです。