当たり前すぎて忘れていること・・・

息子が　病気で　寝込んで　10日ほど　過ぎた頃

元気ピンピンで　冬休みを　満喫中の　妹を　見て　ポツリ・・・


｢スキップできて　いいなあ・・・」



退院後、やっと顔に生気がでてきてた頃の　一言・・・


「なに食べても　食べ物が　おいし～い！」



何週間ぶりに　学校に行った　帰り道

｢学校って　めっちゃ　楽し~～い」


生きていること

健康でいること

笑いあえること

なんだか　あまりにも　普通に　ありすぎていて

すっかり　マヒしていたものを　思い出した　気分でした。


そして

回復後たった1,2週間で　起床が　つらくて

｢学校行きたくない・・・　休む・・・」

つぶやく　息子を見て　

なんて人間は　贅沢で　わがままなんだろうとも・・・


子供も　幼少期と　違って　体力もつき　

病気の心配事も　少なくなって　きていたので　

夜通し　病変を気にして　過ごすなんて　何年ぶりだったか・・・


熱が　下がってくれることを　祈り

一口でも　口にしてほしい　と　のどごしの　良いものを・・・

と、必死になっていた　私も

お菓子食べ放題の　食欲大魔王

さらに　勉強なんか　大っきらいの　元通りの　息子に

文句を　いう　日常に　すっかり　元通り・・・


なんだか　やれやれ・・・

という間に　過ぎていき

なんだろうな　人の一生て

と考えさせられる　2010年の始まり　でした。